分譲戸数の単位は大規模開発とは比較にならないほど小規模になる。
用地取得に必要な情報も、細かい情報を数多く、となる。
都市型戸建て分譲を手がけるには、ターゲットとする地域に細かく多数の拠点を配置する必要があり、大手デベロッパーが手がけるにはあまりにも非効率になる。
このため、最近の都市部の分譲一戸建ては、都市型戸建て分譲専業の業者のテリトリーになっており、大手のデベロッパーとはほとんど競合しない。一方、地方都市となると、都市型戸建て分譲専業の業者も手が及ばず、もっぱら地元の業者のテリトリーになる。
大手デベロッパーが効率上追い切れない数戸単位の土地情報を、首都圏では都市部戸建て分譲専業業者が、そして地方都市では地元の業者が拾い上げてビジネスに結びつけている。
それが戸建て分譲の業界構造といえる。
したがって、分譲一戸建てで地図に載るような街作りをしているのは大手デベロッパーだが、手がけている案件数はオフィスビルや、分譲マンションとは比較にならないほど少ない。
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